腐食したベランダサイディングを張り替え
- 投稿日:2019年 4月15日
- テーマ:現場通信
ブログをご覧いただき有難うございます。 株式会社みすずです。 今回は間もなく完了する外装リフォームの現場をご紹介します。 築35年になるこちらの建物は破風板や軒天が木材で造られており、 傷んだ下地により塗装の向かない状態になっていました。 お施主様もこの傷みを大変気にされており、 今後こういった傷みを気にしないで済むようにしたいとのご要望で、 破風板には板金を、軒天にはケイカルボードの重ね張りをさせて頂きました。 もう一つ気になる箇所がベランダの袖壁の傷みでした。 水がまわっているようでしたので、袖壁部分のサイディングを撤去し金属サイディングで張り替え致しました。 既存のサイディングを剥がしてみると、 やはり下地の木材と透湿防水シートが水を吸い腐食していました。 腐食した部分を落とし、補強をしてから新たな透湿防水シートを張りサイディングを施工し新たに笠木を取り付けました。 写真を見て『ん?』と思われた方もいると思いますが、 こちらは既存のベランダの格子部分に同じ金属サイディングを目隠しとして取り付けました。 実際には袖壁と接してはいないのですがすごく一体感のある仕上がりになりました! こちらはカラーシミュレーションで色をご検討頂き、外壁を青系の色へと大胆な色替えを行いました。 青と白のコントラストが良く映えます! 残りは雨樋の取付と網戸の張り替えを残すだけです。 全ての作業終了後に総点検を行い、問題なければ足場を解体して完了となります。 |