屋根カバー工法とは【工事方法や商品別の工事価格】徹底ガイド
- 投稿日:2024年 10月 1日
- テーマ:屋根カバー工法
屋根カバー工法とは
現在の屋根材の上に防水紙を貼り、新たな屋根材をカバー(重ね葺き)していく屋根リフォーム工法のことです。
既存屋根の上に防水紙貼り
新しい屋根材を取り付け
既存の屋根を撤去する必要がないため、産業廃棄物を削減し、環境に優しい工法です。
葺き替え工事との違い
葺き替え工事は、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を葺く工法です。
廃材処理費や手間などが増えるためカバー工法より費用がかかります。
また、既存屋根材にアスベストが含まれている場合は、廃材処理費が非常に高額となります。
屋根カバー工事のメリット
メリット1.断熱性・遮音性がアップ
新たにカバーした屋根材と既存屋根との間に生まれる空気層が断熱効果をアップします。
また、屋根が2重構造となるため、雨音の軽減も期待できます。
石粒付き金属屋根材は、屋根表面のストーンチップが雨音を吸引・拡散するため、遮音性が増します。
メリット2.廃材が少なく費用が安い
葺き替え工事と比較すると、屋根の解体撤去費用が大幅にカットできるため費用を抑えられます。
カバー工法で廃材となるのは、棟板金や雪止め、その他取り外しが必要な部材のみです。
工期が短縮でき、解体工事費や廃材処理費がコストカットできます。
メリット3.アスベスト含有屋根に最適な工法
アスベストを含んだ既存屋根を撤去する必要がないため、アスベスト飛散の心配がなく近隣住民へ配慮の必要がなくなります。
アスベスト含有の屋根材を撤去する場合、アスベスト飛散防止対策や専用保護具が必要となります。また一般的な屋根材の撤去よりも手間と時間を要し、石綿含有産業廃棄物を処分できる処理施設が限られているためコスト高となります。
屋根カバー工事のデメリット
残念ながら、カバー工法にはデメリットもあります。
デメリット1.屋根の重量が増加
耐震性を考えた場合、屋根は軽い方が良いです。
カバー工法は、現在の屋根を撤去せず、その上に新たに屋根を被せるため、重量が増えてしまいます。
そのため、カバー工法の屋根材は、軽い金属屋根材をお勧めしております。
金属屋根(ガルバリウム鋼板)は、非常に軽く、屋根全体に重みが分散するため耐震強度にはそれほど影響はありません。
デメリット2.屋根の劣化状況によって
施工出来ない場合があります
雨漏りや経年により、屋根の下地(野地板)が腐食している場合は屋根下地材の張り替えや補修が必要となります。
カバー工法での施工ができるかどうか、現地調査での見極めが必要となります。
屋根カバー工事ができる屋根・できない屋根
屋根カバー工事は、すべての屋根に対して可能というわけではありません。
屋根カバー工事ができない屋根材
陶器瓦やセメント瓦は、屋根カバー工法での施工ができないため、葺き替え工事が必要となります。
屋根カバー工事ができる屋根材
スレート屋根、アスファルトシングル屋根などはカバー工法に向いています。
ただし、屋根の土台ともいえる下地がしっかりしていて、カバー工法に耐えられる強度の場合に限ります。
場合によっては、現在の屋根材の上から野地板を増し張りしてカバー工法を行う事もあります。
商品別 工事価格メニュー
みすずのこだわり標準仕様
ルーフィング(屋根下葺き材)は「タディスセルフカバー」
ルーフィング(屋根下葺き材)は、屋根改修用粘着層付きルーフィング「タディスセルフカバー」を標準仕様としています。
タディスセルフカバーは、厚みが薄いため軽く、改修現場での施工性・下地追従性に優れたルーフィング材です。
合成繊維不織布を使用しているため、既存スレート屋根などで破れる心配がありません。
改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シール性に優れています。
ルーフィング(屋根下葺き材)の役割とは こだわる必要性
ルーフィング(下葺き材)は瓦などの屋根材裏側に入りこんだ雨水を下地へまわらないようにして、そのまま軒先まで流しきる役目を果たしています。
屋根材は1次防水、ルーフィングは2次防水として、両者で雨水をシャットアウトします
屋根カバー工事 施工の流れ
1.棟板金・雪止めの解体撤去
2.唐草取付
3.アスファルトルーフィング張り
4.屋根本体の取付け ※雪止めはオプション
5.棟板金の取付け
6.コーキング ※換気棟はオプション
7.完成
屋根カバー工事の施工事例
他社と比べて安くできる理由
みすずが安い理由01
無駄な広告宣伝費
・営業経費の削減!
WEB広報をメインとし、豪華なカタログやTVCMなど過度な広告宣伝をせずお客様に還元!
みすずが安い理由02
無駄な材料・工事費
のコストダウン!
年間施工件数が多いため、塗料を一括で安く仕入れることができています!
みすずが安い理由03
中間業者を
省くことによって
コストダウンを実現!
一般的なリフォーム会社
お客様から頂いた料金の半分程度で施工するから手抜きが起こりがち
外装リフォーム専門店みすずの場合
地元のプロ集団みすず施工会による工事だから、手抜き無しで品質の高い施工をする
みすずが選ばれる8つの理由
選ばれる理由01
圧倒的な施工実績
ホームページに施工事例を900棟以上掲載しています
選ばれる理由02
店舗が近くて安心
すぐ駆け付けられるエリアでのみ工事を提供しています
選ばれる理由03
塗装以外の提案も
してくれる
傷みにあった工事方法を提案いたします
選ばれる理由04
有資格者が
多数在籍
選ばれる理由05
提案プランが豊富で
検討しやすい
専門店ならではの複数プランニングで提案します
選ばれる理由06
屋根の専門性が
高い
各現場ごとに専任の担当を設け、職人任せにせず、高い品質管理に努めます
選ばれる理由07
保証・メンテナンスまで
あって安心
最長10年の保証書を発行
1・5・10年の定期点検も実施しております
選ばれる理由08
家のことなら何でも
相談できる
外装工事後も家のことなら何でも相談してください
社長あいさつ
皆さま、こんにちは。
株式会社みすずの代表、綿谷(わたや)です。
私たちは、「屋根・外壁のことならみすずにおまかせ!」をモットーに、地域密着型でお住まいのお困りごとに寄り添い続けてきました。
特に屋根工事は、創業から1,000件以上の実績を積んだ私たちの得意分野です。雨漏り修理や屋根の張り替え、さらには断熱対策まで、どんなことでもご相談ください。
「住まいを守る」という大切な仕事だからこそ、一軒一軒、心を込めて施工させていただいております。長年の経験と確かな技術で、皆さまの安心な暮らしをお手伝いすることが私たちの使命です。
地域の皆さまに「頼んでよかった!」と言っていただけるよう、これからも全力で頑張ります。どんなことでもお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします!
株式会社みすず 代表取締役 綿谷 康伸
店舗が近くて安心
千葉浜野店
千葉市中央区浜野町885-2
改札西口を出て、徒歩1分です!
市原五井店
市原市五井中央西2-22-5
改札西口を出て、吹上通りを直進、徒歩6分ほどです!
対応エリア
対応エリア:千葉市稲毛区・千葉市若葉区・千葉市中央区
・千葉市緑区・市原市・袖ケ浦市 対応エリア:
千葉市稲毛区
千葉市若葉区
千葉市中央区
千葉市緑区
市原市
袖ケ浦市