瓦を地震や台風に強い防災瓦に交換
2020.6.16 |
・2階の屋根を自然災害に強い屋根にしてほしい。 ・2階の外した瓦を利用して、1階の屋根を修理してほしい。 |
リフォームデータ【No.723】
施工内容 | 大屋根の瓦葺き替え 下屋根の瓦修理 雨樋修理 |
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仕様 | 防災瓦 栄四郎瓦 プラウドUU40G マットグリーン |
工期 | 4日間(足場除く) |
施工価格 | 約200万円 |
台風により、破損した瓦に応急処置として養生がしてありました。 建築した工務店がされたそうですが、瓦工事は対応が難しいとのことで当社にご依頼をいただきました。 |
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2階屋根(大屋根)は、再び被害が出ないように防災瓦を使ったガイドライン工法による葺き替え、1階屋根(下屋根)は、大屋根の外した瓦を利用した修理を希望されてました。 |
既存のM型瓦から平型防災瓦への変更、ガイドライン工法による施工を提案しました。 |
足場と荷揚げ機の設置 |
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大屋根の瓦捲り ここから状態の良い瓦を1階屋根修理に使い残りは予備瓦としました。 |
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下地調整工事 高分子系ルーフィングを張り、桟木を取り付けました。 |
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瓦は他の屋根材に比べて断熱性能に優れています。 今回は更に夏の暑さ対策として、野地部から小屋裏の熱い空気排出する役物を取り付けました。 |
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瓦の荷揚げ |
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瓦を1枚ずつステンレス製の釘で固定していきます。 |
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棟部は補強金物による緊結をして、自然災害に強い仕様となります。 |
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補強金物に芯材を固定。 |
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漆喰で固定して、冠瓦を固定するパッキン付きネジから水分が入らないように防水紙を取り付け。 |
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冠瓦をパッキン付きステンレスビスで固定して完成です。 |
2階屋根が平型、1階屋根がM型その違いが分かります。 |