サイディング塗装前の下地補修
- 投稿日:2020年 1月20日
- テーマ:現場通信
株式会社みすず代表の綿谷です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は現場パトロールを行いました。
その中で、千葉市中央区の現場を紹介します。
木造2階建てで屋上が陸屋根タイプです。
このタイプのお宅は屋上周りの外装材の劣化が進行しやすくなっております。
ペントハウスの外壁には、飛来物によるサイディングの破損がありました。
ご主人様が応急処置済み
窯業系のタイプ柄で張り替えました。
この柄のサイディングは、今までならニチハのブリック調という商品で対応出来たのですが、
製造中止となりケイミューのニュータイルという商品での工事となりました。
残念ながら柄がきっちり合わなくなりました。
こちらもペントハウスの破風板
劣化しており、こちらも交換が必要でした。
交換後の写真です。
無理に塗装で仕上げても、紫外線や風雨を一番浴びる場所ですので、長持ちしません。
こちらは、工事前の外壁の角(出隅ですみ)です。
挙動が大きいのか、複数で割れが発生しておりました。
割れのある出隅は、交換しました。
同じ建物でも部分的に劣化の差があります。
サイディングの場合、出隅だけ顕著に劣化しているケースをよく見かけます。
挙動も大きく、コーキングなどだけですと長持ちしない可能性もありますので、
交換などの工事と合わせて外壁塗装を検討してください。
またはそのような塗装以外の工事提案も出来る会社をお選びください。