コロニアルの強化張り工法
- 投稿日:2020年 6月 4日
- テーマ:現場通信
株式会社みすず代表の綿谷です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日も屋根工事をしております。
昨年の台風から、休むことなく屋根工事をしております。
市原市内の築40年程度経過したお宅です。
台風により棟瓦が破損
よく見ると平部の瓦も全体的に歪んでいます。
残る棟も歪んでおりました。
また、太陽熱温水器が載っており、取り外す必要もありました。
太陽熱温水器を降ろし、既存瓦の解体
スズメの巣がありました。
古い瓦は隙間があるので、よくあることです。
下地に構造用合板を張り、改質アスファルトを張って防水性を高めます。
コロニアルは標準施工要領にプラスして、接着剤を併用し強度を上げました。
もちろんですが、水分の排出路を確保しながら行いました。
棟を取り付け、コーキングをして完成です。
今回は、太陽熱温水器を再度載せる可能性があるそうで、
相性の良い化粧スレート仕様となりました。
今年は、台風被害が無いことを願うばかりです。