通気野地で暑さ対策をした屋根工事
- 投稿日:2020年 9月15日
- テーマ:現場通信
株式会社みすずです
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、増築部分の屋根に暑さ対策をしながら葺き替えした千葉市K様邸を紹介します。
向かって左側増築部の屋根を工事しました
増築をしてから30年近く経過しており、葺き替えを検討されていました。
もう一つの相談が、夏の暑さでした。
葺き替えで丈夫な屋根にすることと、暑い時期に過ごしやすい工夫をして欲しいとのご希望がありました。
ここから工事の様子です
最初に既存屋根を剥がしました。
遮熱シート張り
遮熱シートの上に通気垂木取り付け
通気野地取り付け
2重の野地の間を空気が抜けるようにしました。
アスファルトルーフィング張りをしてから、瓦棒葺きの芯木を取り付け
芯木の腐食を防ぐため軒先側を切り欠きして吸水を抑制するようにしました。
屋根本体の施工
換気棟取り付け
軒先側から吸い込んだ空気をここから排出します
完成です
暑さの峠を越えてしまいましたが、来年の夏に活躍してくれることを願います