バルコニーを降ろしてトタン屋根の葺き替え
- 投稿日:2021年 4月16日
- テーマ:現場通信
株式会社みすずです
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、中古物件購入に伴って外装全体をリニューアルしたA様邸の工事内容を紹介します。

築30年程度経過した木造住宅

屋根は金属部の劣化が顕著で更新が必要でした。

1階屋根の上にアルミ製のバルコニーが設置されていました。

その下のトタン屋根(瓦棒葺き)は発錆が進行しており、
こちらも更新が必要でした。
1階・2階の屋根工事と外壁塗装、雨樋工事、破風の板金工事などを提案させていただきました。

最初に足場設置

次にトタン屋根の上にあるアルミバルコニーを解体
屋根工事後に再度取り付けます。

野地まで剥がして、下地の補強からやり直しました。

コンパネを張りアスファルトルーフィングで雨漏りしないようにしました

芯木に合わせて金属屋根本体を取付け。

壁際に雨押え役物の取付け。
このあたりの施工は、雨漏りに直結するので留意しながら行います。

バルコニー脇の袖壁笠木も更新しました。

アルミバルコニーを再取り付けして、1階屋根工事の完成となりました。

大屋根は人気の断熱材付きのガルバリウム鋼板屋根材をカバー工事で仕上げました。

雨樋の交換と木製だった破風板をガルバリウムで巻き直す工事も行いました。

外壁塗装も行い明るくなり、またメンテナンス性の良い建物となりました。