「先進的窓リノベ2025」概要と申請方法
- 投稿日:2024年 12月28日
- テーマ:お役立ち情報
2024との相違点を解説

2024年11月29日に、2025年の窓リフォームに関する補助金予算が無事に閣議決定されました。
2024年に多くの方が利用された「先進的窓リノベ事業」が2025年も継続されます!
そこで、2025年に窓リフォームを賢く実現できる「先進的窓リノベ事業2025」について、 注意点や申請するポイントを解説いたします。
2024年と2025年の相違点
LIXILさんからいただいた業者向け資料をもとに解説いたします。

「先進的窓リノベ2025事業」の補助金額について
内窓設置(インプラス)
内窓設置は、Sグレードで1,000円~3,000円の減額
Aグレードは半分の減額となります。
結論をいうと2025年の内窓設置はSグレードに限定して検討してください
カバー工法・はつり工法
カバー工法・はつり工法は2024年から補助金額の変更はありません。
人気上昇中の窓カバー工法はAランク・Sランクが変わらずに高い補助金を受けられますので、安心して検討してみください。
先進的窓リノベ2025事業の期間。
工事はいつから行えるか?

先進的窓リノベ2025事業の補助対象期間
工事の実施期間:令和6年(2024年)11月22日以降に対象工事に着手し、令和7年(2025年)12月31日までに完成
補助金の立替えについて
「先進的窓リノベ事業」では補助金支給は工事業者の口座に支払われます。
そこで、補助金の支給方法が2通りあります
①補助金を差し引かずに業者の見積り金額をお客様が一旦全額を支払い、補助金支給の実施後に業者から還元してもらう
②補助金を差し引いた金額で工事を実施し、補助金支給の実施後に業者が立替金額を受け取る
業者によっては、①の「立替え」を受け付けないところもあるので、事前に確認しましょう。 ※みすずは、立替え工事に対応しております。
事業者登録した会社でなければ申請できない
先進的窓リノベ事業は施工会社からの代理申請が基本で、事務局に事前登録されたかいしゃでないと申請できません。
これから業者選びをする場合は、事業登録の予定がある業者に依頼しましょう。
最後に
窓の大型補助金は、今年が最後かもしれません。
このチャンスを最大限生かすのは、家全体や階全体の空間で窓断熱することです。
部分的に設置すると、むしろしなかった窓に冷暖の流入が集中して、結果結露が悪化することもあります。
補助金額の上限一世帯あたり200万円なので大きい施工面積を検討してください