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【千葉市中央区】表層剥離が進んだパミール屋根をガルバ鋼板 "シルキーG2" でカバー

2025.10.2



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千葉市中央区にお住まいのY様邸では、築17年を迎えた戸建住宅の屋根に、
ニチハ製の【パミール】が使用されていました。
経年劣化により、表面の剥離や屋根材の破損などが目立ち始め、
屋根材の落下や雨漏りリスクが高まっている状況でした。

パミール屋根はその構造上、塗装での延命が難しく、
再劣化の恐れもあるため、今回は "カバー工法" による
ガルバリウム鋼板屋根材【シルキーG2】への重ね葺きををご提案しました。

千葉市中央区の屋根カバー工事
【基本情報】

【Before】

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【After】

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【リフォームデータ No.1024】

施工内容 足場仮設工事、屋根カバー工事
使用材料 屋根材:シルキーG2 色 / ブラック
施工期間 4日 ※足場の工期は除外
施工価格 1,200,000円(税別) ※足場の費用は別途

パミール屋根材とは?

"パミール" とは、1996年~2008年頃に
ニチハ株式会社から販売されていたノンアスベストスレート系屋根材の一種です。
正式名称は "ニチハ パミール" と呼ばれ、
当時は戸建て住宅の屋根材として全国的に普及しました。

<主な特徴>
・見た目は一般的なスレート屋根(セメント系)で、施工性が高く軽量
・ノンアスベスト製品として登場し、健康リスク低減を意識して開発された製品

<問題~劣化症状~>
現在では、深刻な耐久性の問題が報告されており、以下のようなトラブルが多発。

層状剥離(ミルフィーユ上にはがれる)
 →表面がボロボロと剥がれていく

反り・浮き・ズレ
 →屋根材の端が持ち上がることで雨仕舞が不良に

欠け・割れ・破片落下
 →落下による危険や雨漏りリスク

塗装不可
 →表面が脆弱なため、塗装をしても長持ちしない

◆対応方法◆
パミール屋根の劣化は塗装で改善できないため、 "カバー工法" または "葺き替え" による
抜本的な改善が一般的です。

千葉市中央区の屋根カバー工事
【屋根カバー工事の流れ】

【施工前】

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こちらの住宅は築17年、屋根材にニチハ製【パミール】が使用されていました。
現地調査の時点で、以下のような劣化・異常が複数角煮されました。
・屋根材表面の剥離・層状剥離(ミルフィーユ状に剥がれている部分)
・屋根材の端部やスレート面の欠け・割れ、破片散落の可能性

【STEP1】

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足場設置・養生
屋根まわり・外壁・下部への飛散防止措置

【STEP2】

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既存屋根付属部の解体・撤去
棟板金、雪止め金具など取外し

【STEP3】

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ルーフィング(防水シート)施工
下葺きとして改質アスファルトルーフィング粘着シートタイプを全面貼り

【STEP4】

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本体屋根材【シルキーG2】施工・立上げ加工
屋根材裏面の断熱材(発砲ウレタン)をカットし、立上げ加工により防水性能を確保。

【STEP5】

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樹脂製垂木取付け
棟部の垂木(貫板)には耐久性の高い「樹脂製垂木」を採用し、腐食の心配を解消。

【STEP6】

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棟・換気棟・壁際雨押さえ設置
棟包板金・換気棟設置およびシーリング・防水処理

【完成】

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既存の劣化が進んだパミール屋根を撤去せず、カバー工法(重ね葺き)により、
福泉工場製 シルキーG2(ガルバリウム鋼板仕様)で仕上げました。

担当者のコメント

この度は弊社に屋根改修工事をご依頼いただき、ありがとうございました。

パミール屋根の劣化は内部の目立たない部分にも進行しており、
表面補修のみでは再発リスクが高いと判断しました。
そこで、耐久性・断熱性・防水性能を強化できる【シルキーG2】を選定し、
カバー工法で施工を行いました。

特に、谷部・壁際の雨仕舞処理には念入りに対応し、
施工中は風雨・養生・安全管理に最新の注意を払いました。
今後も定期点検・メンテナンスを通じて、
安心してお住まいいただけるようサポートしてまいります。


パミール屋根のカバー工事が
必要なサインとは?

パミール屋根のカバー工事を検討するべきサイン

✅屋根材片や破片が落ちている、または近隣で屋根材のかけらが見つかる

✅層状剥離、表面剥離、ミルフィーユ状の剥がれが見られる

✅雨漏り・雨染みが屋根裏・天井に発生している

✅棟・板金部、谷部、壁際の雨仕舞部に劣化が目立つ

✅既存屋根の固定部(釘・ビス)が緩んだり抜けかけたりしている

➡一つでも当てはまる場合は、
パミール屋根のカバー工事が必要なサインかもしれません。

パミール屋根のカバー工事はみすずにお任せください!

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【株式会社みすず】
所在地:〒260-0824 千葉県千葉市中央区浜野町885-2
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