瓦の谷板金交換と外壁塗装
2020.6.22 |
・瓦屋根のメンテナンスをお願いしたい。 ・外壁塗装で落ち着いたカラーにしてほしい。 |
錆びていた谷板金をカラーステンレス板で交換 |
外壁は落ち着いた、グレーブラウン系で仕上げました。 |
バルコニーは、ウレタン防水で仕上げました。 |
リフォームデータ【No.724】
施工内容 | 谷板金交換 棟換気取付 外壁塗装 シーリング工事 バルコニー防水 |
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仕様 | 外壁塗料:ガイソーウォール無機F 上/N-90 下/19-50A |
施工期間 | 1カ月 |
施工価格 | 約220万円 |
建物は木造の築20年以上経過しており、2回目の塗り替えを検討されておりました。 |
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屋根は、陶器瓦。 悪いところが無いか全面的な点検と、最適なメンテナンスの提案を希望されておりました。 |
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屋根瓦には、問題は無かったのですが、谷板金に錆が発生しておりました。 放置してしまうと、穴が開き雨漏りの原因となりますので交換が必要です。 |
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バルコニーの床が保護モルタル仕上げとなっておりました。 ひび割れも多く発生しており、ウレタン通気緩衝工法による改修提案をしました。 |
カラーシミュレーションソフトを用いて仕上がりイメージを共有しました |
最初に足場設置を行いました。 |
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谷板金の接地する瓦を捲ります。 |
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カラーステンレス製の谷板金に交換しました。 |
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屋根工事をもうひとつ行いました。 夏の暑さ対策に、棟換気を取り付けました。 写真は、棟の頂上に暑い空気の掃き出し口をつくるため隙間を開けた様子です。 |
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隙間の上に棟換気役物を取り付けた様子です。 この上にカバーを取り付けて完成となります。 |
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続いて外壁です。 古いシーリングを撤去して、新しいシーリング材を充填しました。 |
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外壁塗装は、ローラーによる手塗り工法による3回塗りで仕上げました。 |
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続いてバルコニー防水。 下地補修後に、平場に通気緩衝シートを張り、立面はメッシュ補強を行いました。 |
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ウレタン防水材を2回塗りしました。 |
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最後にトップコートを塗ってバルコニー防水の完了となります。 |
瓦には塗装は必要ありませんが、メンテナンスは必要です。 特に2回目以降の塗り替えを検討されている方は、 瓦の知識の有る業者様に相談することをお勧めします。 |