2回目の屋根塗装と一緒に棟板金を交換しました
- 投稿日:2020年 9月 3日
- テーマ:現場通信
株式会社みすずです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
屋根外壁塗装工事が完了した市原市I様邸を紹介します。
築20年、タイル柄サイディングの建物です
屋根は化粧スレート
経年により棟浮きや釘の緩みを確認できました。
工事の様子を紹介します。
足場仮設
既存の棟包みを撤去すると、貫板の一部に腐食が確認できました。
経年により雨水が浸入したことが原因です。
新しい貫板を取り付けます。
貫板は、棟板金を固定しており、劣化すると棟の釘が浮いたり抜けてしまいます。
釘が抜けると、棟板金を固定する力が弱まり、強風時に棟が飛んでしまう恐れがあります。
私共は、2回目の屋根塗装を検討されている場合、棟の交換を推奨しております。
棟板金の交換が完了しました
塗装をする前に棟板金の継ぎ目や釘頭から雨水が浸入しないようシール処理をします
ケレン作業
塗料との密着性を高めるために目荒しを行います。
棟板金部に錆止め塗装
タスペーサー挿入
塗料が屋根材の隙間を塞がないよう、タスペーサーによって雨水を排出するための隙間を確保します。
下塗り後、上塗り2回仕上げです。
お色はブラウンから紺色にイメージチェンジしました。
外壁下塗り
外壁上塗り2回仕上げです
屋根塗装・外壁塗装が完了しました