屋根の形にはどんな種類がある?〜はかま腰屋根〜
- 投稿日:2016年 3月 3日
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はかま腰屋根は切妻屋根の妻側に屋根上部から途中まで寄棟屋根のように屋根を架けた形状をしています。
別名「隅切り」・「半切妻」・「ドイツ屋根」と呼ばれ、「はかま腰」という名称は袴をはいた時の姿に似ていることが由来と言われています。
この屋根の特徴としては、建築基準法で高さ斜線制限がある場合に、先端屋根の高さを低く抑え制限内に収まるようにするために、用いられることが多いことがあげられます。

もちろんデザイン的に使用されることもありますが、道路斜線や日影規制など法的な制約から使われる事がほとんどです。
はかま腰屋根にすることによって、住宅や室内の間取り変更をする必要がなくなり、要望に近い室内空間が実現できるのため立地条件によっては、最適な屋根になります。
屋根には様々な形があり一概にどの形が最も優れているか断定することはできませんが、屋根の最大の役割は雨水を効率よく建物の外に流すことです。
その点においてはかま腰屋根の場合、一般的なデザインである切妻屋根に比べて棟が少し複雑になるので、雨漏りが発生しやすくなるというデメリットがあります。































