外壁のひび割れを「貼る」工法で直しました
- 投稿日:2018年 2月13日
- テーマ:現場通信
モルタル外壁のひび割れ処理の方法として、 ひび割れを電動工具などで拡幅して シーリング材を注入する Uカットシーリング注入工法。 または、Uカットせずにシーリングのみを注入する工法の どちらかで対応するのがほとんどです。 しかしUカット工法にも問題があります。 ・騒音や粉塵の発生 ・施工後の傷跡 ・コストがかかる そこでUカット工法に代わる 最新のひび割れ補修工法の紹介です。 「貼る」+「塗る」ひび割れ処理工法です。 「貼る」ことにで周りの外壁と馴染み、 違和感のない仕上がりとなります。 またひび割れの再発を抑止する効果にも優れ、 騒音や粉塵を出しません。 では実際に市原市で行った工事を紹介します。 ◆ちょっと分かりにくい画像ですが、 専用のプライマーを塗装したあと、 ひび割れ補修専用テープを貼り、 裏の台紙を剥がしている途中の状況です。 ◆ヒーティングガンで熱をあてて、 テープを柔軟にしながら、 専用ローラーで外壁に馴染ませます。 ◆専用補修材を砂骨ローラーで、 テープの上に肉厚に塗装します。 周りの外壁と一緒に塗装工事をして完成となります。 |
【施工前①】 ↓↓↓ 【施工後①】 |
【施工前②】 ↓↓↓ 【施工後②】 |
【施工前③】 ↓↓↓ 【施工後③】 |
3箇所ともひび割れが周りの外壁と 馴染み違和感のない仕上がりとなっています。 仕上がりだけでなく、 旧来の工法と比べても ひび割れの再発もしにくい工法です。 リフォーム工房みすず では、 最新工法の情報収集をして良いと判断したものは、 お客様に提案をさせていただいております。 外壁ひび割れのテープ補修工法に興味のある方は ぜひ、お気軽にお問合せください。 |