セキスイかわらUからの葺き替え
千葉市中央区で 屋根葺き替えと外壁塗装を施工中の現場です。 築20年を超え今回が2度目のリフォームになります。 10年ほど前に1度目のリフォームは、 外壁塗装とあわせ、屋根をセキスイのかわらUでカバーしていました。 現地調査時にお施主様が、下から見上げて 『屋根の白くなってきているところが気になるから塗装したい』 とご依頼でした。 確認したところ、 かわらUの特徴的な傷みの症状が出ていました。 かわらUは1975年から販売されており、 1990年までに製造されているものには アスベストが含まれ強度の高い屋根材として使用されていました。 それ以降は環境問題から ゼロアスベスト商品としたことで、 売りだった強度が失われてしまいました。 このまま放置しても年々崩れ落ちていってしまいますので、 全て撤去し新たにガルバリウムの屋根材でカバーを行います。 撤去していくと、元々の化粧スレートが見えてきました。 剥がしてみると、棟部分のみに 防水シートが貼られていたことが分かります。 かわらUを固定していた ビス跡も多数ありますので、 全面に防水シートを敷き詰めました。 軒先から施工していき雪止めを取り付けていきます。 最後に棟板金を取り付けて完成です。 これで屋根の不安は解消されました。 この後は外壁塗装を行い2度目のリフォームを完成させていきます。 屋根工事の施工例はこちらから |
洋風瓦の漆喰工事
市原市で外壁塗装を施工中の現場です。 屋根は洋風瓦でメンテナンス歴無しでした。 棟瓦のずれや漆喰の劣化、 釘のゆるみなどが発生していました。 工事の様子をご紹介します。 棟瓦を外します。 中の土や漆喰が劣化しているのが分かります。 新しい漆喰を入れ直しました。 棟瓦をステンレスビスで固定して完成です。 1階の屋根の面戸漆喰もキレイになりました。 瓦は、塗装以外のメンテナンスが必要な場合があります。 瓦屋根のご相談もみすずにお任せください。 |
スレート屋根を重ね葺き 横暖ルーフS
- 投稿日:2018年 2月18日
- テーマ:屋根関連記事
市原市から雨漏りの相談をいただきました。 訪問してみると、 なんと7年前に施工したお客様のご両親のお宅でした。 7年前の工事の際に、 仕事で忙しい息子さんに代わり 現場で対応をいただいたのをよく覚えています。 7年前の施工事例はこちら 雨漏りについて 話を伺ってみると、 新築時にはドーマーがあり 雨漏りをしたので取り払ったとのことでした。 これがドーマーです。 (写真は別現場になります) そのドーマーが 2階の屋根の真ん中あたりにあったようです。 小屋裏に入って雨漏り位置の確認です。 雨漏りを確認しました。 お話を聞いた通り 以前ドーマーがあった場所から 漏っていました。 おそらく防水紙の隙間が原因と思われます。 改修方法については、 新築から30年経過してる既存屋根にアスベストが含まれており、 剥がして処分するコストを抑えた「かぶせ工法」を提案しました。 雨漏りをしている物件は 葺き替えが基本なのですが 、 今回は、雨漏り原因も特定しており ルーフィングで対処可能との判断です。 すみませんがいきなり完成です。 屋根材は横暖ルーフSを採用いただきました。 既存屋根にはなかった雪止めも設置しました。 これで雨漏りだけでなく、雪害も安心です。 |